ルネ・ヤーコプス

ルネ・ヤーコプス
病欠の同僚に代わって、急遽、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」(演奏会形式)の合唱をやることになってしまいました。お陰で今週末に仕上げようと思っていた曲のアレンジはちょっと後回し!
指揮のルネ・ヤーコプスは、元々はカウンター・テナー歌手。僕がまだ高校生だった頃、チェスティやモンテヴェルディ等のレパートリーを勉強する為に彼の録音を繰り返し何度も聴きたのを思い出します。
今日の午後は彼との初稽古でしたが、先ずは想像していたよりも若々しくて驚きました。この10月に66歳になるとは思えないです。そして、あれから30年以上経った今、一緒に仕事をしていることを不思議に感じました。今夜はこれからG.P.です。

「フィガロの結婚」の公演は明日22日(日)16時からリヨン・オペラ座で行われます。今回のオーケストラははオペラ座管ではなく、「古典オーケストラのベルリン・フィル」と称されるフライブルク・バロック・オーケストラとの共演です。

カテゴリー: 仕事 タグ: パーマリンク